概要
- Claude Managed Agents は Claude を自律的なエージェントとして動作させるためのハーネスとインフラストラクチャーを提供
- 長時間かかるタスクや非同期のタスクを実行するために使用するのが想定されている
- 自律的に動作するエージェントを動かす環境を作ろうとすると、安全なサンドボックス環境・エージェントの状態を保存するためのストレージ・エージェントの状態を監視するためのモニタリングツール・アクセス権限など、様々な開発工数がかかる
- Managed Agents を使用することで、これらのインフラストラクチャーを構築する必要がなくなり、ユーザーに価値を提供するという本質的な開発に集中できる
- 要は、
AIエージェントのインフラをAnthropicが丸ごと面倒見てくれるサービス
Claude Managed Agentsの4つの概念
エージェント: モデル, システムプロンプト, ツール, MCP サーバー, スキルを設定してエージェントを作成する環境: エージェントがタスクを実行するための環境を作成する。クラウドコンテナにプレインストールされたパッケージ(Python, Node.js, Go など)やネットワークアクセスを設定するセッション: エージェントと環境を組み合わせてタスクを実行するインスタンス。会話履歴を保持するイベント: ユーザーの指示やエージェントの応答など、セッション内のやり取りを表す単位
利用フロー — 5ステップで動く
- Agentを定義する
- モデル(Opus 4.6やSonnet 4.6)、システムプロンプト、利用するツール、MCPサーバー、Skillsを指定
- 一度作ったらIDで管理でき、複数のSessionで使い回せる
- Environmentを構成する
- クラウドコンテナのテンプレートを設定
- Python、Node.js、Goなどのパッケージ、ネットワークアクセスルール、マウントするファイルなどを指定
- Sessionを開始
- AgentとEnvironmentを紐付けてSessionを起動
- ここから実際にエージェントが動き始める
- イベントを送信し、レスポンスをストリーム受信する
- ユーザーメッセージをイベントとして送ると、Claudeが自律的にツールを実行し、結果を
SSE(Server-Sent Events)でストリーム返却する - イベント履歴はサーバー側に永続化される
- ユーザーメッセージをイベントとして送ると、Claudeが自律的にツールを実行し、結果を
利用の始め方
必要なもの:
- Claude APIキー